大切にしている考え方

当教室は、「学校の授業がきっかけでプログラミングを始めたが詳しく学びたい」・「独学で学び始めて数年が経つがコンテスト入賞レベルまでスキルアップしたい」といった 子供達の自発的な動機・学ぶ姿勢を大切にしています。大人から与えられた事ではなく、本人の意思であるからこそ、楽しくモノづくりが出来ると考えています。

料金について

専門的に学びたい子供達が、料金的な面で教室へ通うことを躊躇しないような料金設定にしています。 昔からある「そろばん」のように身近な学びになってほしいと考え、地域のそろばん教室の料金と同等程度にしています。

学習の進め方

  • それぞれの生徒がそれぞれのカリキュラムに対して主体的に学習を進めます。1年間で決められた内容を学習するなどの進め方ではなく、生徒の理解度に合わせて柔軟に学習を進めます。1コマ最大4名までの少人数制、講師は生徒に対して、先回りして答えだけを教えるのではなく、問題解決の為の選択肢を与えながらレッスンを進めます(コーチング)。

生徒個別のカリキュラム

  • カリキュラムについては、本人の目標や学習希望をヒアリングの上、特徴・スキルに応じて選定しています。ただし、プログラミングの基本的なスキルの習得にScratchを用いた学習は適しているので、 入会直後はScratchでの学習を必須にしています。Scratchの学習期間は、経験者で数か月、初学者で1年以上と生徒によって異なりますが、 ジュニア・プログラミング検定(Scratch)1級以上のスキルレベルを、Scratch学習完了の到達ポイントにしています。 その後はProcessingやPythonなどのテキスト言語入門、テキスト言語入門完了者はUnityなど、生徒の目標・学びたい内容に応じてカリキュラムを決めています。 その他、ProcessingやUnityなどで3D作品を制作する場合は、Blenderで3DCGモデリングなど、デザインについても指導を行っています。

教材について

  • 入門的なプログラミング教室の教材のように、動画の説明や教材に書かれている手順通りにブロック(命令)を積み上げて覚えるような方法ではなく、 各命令の使い方を理解した上で、課題集の問題に対して処理手順を自ら考え自力で解く学習方法です。 教材は当教室が開発、Webページ化されているので自宅からアクセスして学習可能です。

エンジニアによる指導

  • コンテスト向け作品制作時もそうですが、作品規模が大きくなると、 プログラム全体の設計や処理方法に工夫が必要になるなど、動画学習などでは対応出来ない柔軟な指導スキルが必要になります。 入門書を一通り学び終えたスキルレベル・将来的にITエンジニアを目指している中高生など、本格的にプログラミングを学びたい学生にはお勧めです。

当教室オリジナル マルチプレイゲーム

(Unity Netcode for GameObjects)

ジュニア・プログラミング検定

  • 年に1回、Scratchを学んでいる生徒を対象に、Certify Inc.のジュニア・プログラミング検定を受験しています(受験会場登録済)。基本的に最上級である「1級」のみ受験。2025年度(4月実施)は「4名」の合格。毎年度合格率「100%」です。 検定の問題は、Scratch未経験で入会した小学4年生が、1年数か月程度の学習で「1級」を取得出来る内容です。決められた処理手順通りに命令を指定する問題の為、どちらかと言うと文章を正しく読めるかをテストする内容ですが、Scratch課題集の学習終了の証として検定受験を活用しています。

プログラミングコンテスト

  • 2021年度から制作した作品をプログラミングコンテストに投稿しています。提出期限が決められている中での作品制作となる為、作品完成までの進め方などの計画性が求められます。 各言語の課題集の学習完了後、生徒のスキルやmotivationの高い生徒に対して、コンテスト応募を提案しています。
  • 「宇宙ゴミを再利用しよう!」(小4)
  • 2021年度 12・1月 NHK Why!大喜利
  • ワイワイ賞
  • 「ケシバト」(高2)
  • 2022年度 第7回全国小中学校・高等学校プログラミング大会
  • 優秀賞